前回の
雑誌 「高校への数学」の学力コンテストに
ついて書きました。
その続きとなりますが、、、
中1中2の頃は、全く学力コンテスト(学コン)に
手をつけていなかった(つけられなかった)長男ですが、
3年生になって、受験勉強に真剣に取り組むようになってからは
少しずつコツコツと進めるようになりました。
雑誌独特のコミュニティ
この雑誌という媒体での添削指導ですが、
色々続ける要素が揃っていました。
前回書いた順位がでることや、上位入賞者への景品はもとより、
応募者同士の
雑誌という媒体故の緩やかなコミュニケーションが
あることも魅力的なのではないかと思います。
応募者からのメッセージも沢山掲載されているので
毎月読んでいると、
上位入賞でいつも名前が載っている常連さんたちのキャラクターが
垣間見えてきて、親しみが沸いてきます。
長男も、今月は誰々に勝った~!! とか
顔も見たこともないのに盛り上がっていたり。
同じ県の公立中学生の名前を見つけると
勝手に仲間意識を抱いて
「高校で会えるかも」なんて言っていました。
(いまだ会えていないようですが)
読者からの投稿コーナーで
「公立生でも学コン頑張ってる人いますか?」とか
「先月号の○○さんへ」
などのメッセージが繰り返しやり取りされたり、、
このネット・スマホ時代に中学生が読んでいる雑誌なのにねぇ、と
なんか感心してしまいます。
本当は
高校への数学を執筆している先生たちの授業が直接受けられる
大数ゼミ中学生クラスにも行きたかったのですが、
遠方で叶わず。
東京近郊の中学生の方なら、
毎月一度編集部に行ってテストを受けられるモニターもあり、
これにも憧れていました。
「高校への数学」という雑誌を通じて
1年間、塾ではないけれど
同じ勉強を頑張っている会ったこともない仲間たちが
いたような気がしています。
学年もまちまちだったんですけどね。
学ぶ楽しさ
余談ですが、
大学への数学6月号では
創刊60周年特別企画として、
大数執筆者でもあるSEG代表の
古川昭夫氏と編集部の対談が載っていました。
筑駒中に通っている頃から
「大数中学生愛読者連盟」代表として
大学への数学誌面に名を連ねていたという
古川氏。
その古川氏の数学の指導法に対する考えは
とても興味深く、共感することが多かったです。
子どもたちには楽しさをもって学んでほしい!!
皆さんのそれぞれの受験情報が載ってます
コメント
会ったことのない仲間。ちょっとワクワクしました。私はそういうものに疎いですが、友達のお母さんが、息子の中学入学時、「あの子はいつも上位にのってた子よ!」とちょっと喜んでいたのを思い出しました。
いつか息子さんに出会ってほしいなぁ〜。
コメントありがとうございます!最近はなかなか名前がでるものって少なくなりましたよね。高校への数学は、学コンの上位入賞者と、そのコメント欄が結びついて、よけい親しみが沸くんですよね。
高校ではまだ会えないみたいですが、同じ高校にいるのかも知れませんよね(^^)