ミスノートの作り方と活用法 世界で一つの宝物ノート 

もうそろそろ中学校では期末テストの範囲が発表される頃かと思います。

受験生なら、学校のテスト以外にも模試などで
だんだんテスト三昧?の日々になってきますよね。

そういったテスト前後だけでなく、
日頃の勉強にも最大限活用して役に立ったと思えるものが
ミスノートです。

ミスノートとは?

ミスノート、定番ですがあなどれません。

言葉どおり、ミスしたら、それをノートに書きだすノートです(そのまんまですね)。

 

例えば、

  • 途中でプラスマイナスが逆になってしまったなら、
    そこにラインを引いてその経過を書き、 解きなおす。

  • なぜか数字を移し間違えていたなら (長男によくあるパターン(^_^;) )
    それを書いて解きなおす。

  • 問題を読み違えていたなら
    読み違えた内容を書いて、解きなおす。

  • そもそも理解不十分でできなかったのならば
    どこがわからないのかハッキリさせる。

  • 時間が足りなかったなら、 そのように一言書いて解きなおす。

 

・・・・そう、これって
相当に面倒くさい作業です。

 

でも、これこそが自分の弱点に向き合い、
克服する唯一の方法と言ってもいいくらいだと思います。

 

 

 

ミスノートを作る効果と活用法

長男の場合
最初の頃は、数学だけミスノートを作っていたと思いますが。
きったなーい字で間違えた問題をもう一度解いて、
下に赤ペンで「ケアレス」と書きなぐっていただけです(-_-)

当然ミスノートはケアレスケアレスケアレス…。

 

当時は、後でノートを見直すようなこともあまりなかったと思いますが、
ただ、ミスノートを書くのが面倒くさい!!と思ったようで
問題を丁寧に解くことに繋がってはいたようです。

 

テストだけでなく、
自宅学習で、問題を時間を測って解くようなときも
ミスノートに記録するようにしていました。

 

あっという間に結構な量になってきます。

 

でも続けると変わってくるんですよね。

 

あんなに、汚かったミスノートなのに、
中3の夏以降は、誰に言われたわけでもないのに
ミスノートの書き方が変わっていました

 

 

ノートの1ページ真ん中に縦線をひいて左右に仕切り、
左側には間違えた問題をいつ、どこでやった何の問題かとともに

丁寧に書き写し(時にはコピーを貼る)
その右側に正しい解法や、別解を書く。

 

そこに赤字で自分が最初にやったミスをラインを引いて
書き、原因とともに、ここをこうすれば
もっと良いなんてなんてことも書いていました。

 

長男曰く
「これ、テストの前にみると最高に役立つ!」
とのことで、入試前にも相当役に立ったようです。

 

自分で作った自分だけの宝物ノートです。

 

ミスノート作り、それは自分の弱点に正面から向き合うこと

毎回毎回同じようなミスだったら嫌気も差すでしょう。

なかなか大人でもできないことですよね。
自分の弱点に真正面から向き合う。

ミスしたら、それをいちいち書いて
どうすれば良かったか記録していく。

 

仕事でだって毎回そんなことしている人がいたら尊敬します。
失敗したら忘れようとしちゃいませんか?

 

私はよく受験勉強中の長男に
「自分の弱点にしっかり向き合わないとだめなんだよ」

と言っていたけど、
自分は一体どれほどそういったことができているのか。

私もミスノート作り
していかないといけません。

 

 

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コメント

  1. practicemakesperfect2bwiw2b より:

    ミスノート、自分が現役の学生の時に知りたかった…
    子供に将来提案してみます。

  2. vt-maguna より:

    息子さんすごいですね!! 将来につながると思います。私も英語などで何が間違えたのかは「複数形」とか「時制」とか大きく赤で書くように教えています。そうすると嫌でもどの間違いが多いかわかるので。
    それにしても続けられるのが素晴らしいと思います。

  3. jyukunashi より:

    ぷめぱさま
    コメントありがとうございます!
    ミスノート、私は大学生の時、資格試験予備校の先生に勧められたのが多分最初だった気がします。
    将来もし思い出すことがあれば提案してみてくださいね(*^^*)

  4. jyukunashi より:

    ズボラ母さま
    ありがとうございます!
    続けていたのは高校受験までで、今は全然やってないようですよ~。
    また、作り出す日が来るのかなぁと母は遠くから見守りたいところです・・・