テストで高得点をとるために。 アウトプットの大切さ

部活動も本格的に始まって忙しいリズムに慣れたころ、
中学最初のテストがあります。

 

テスト一週間前になると部活が休みになるので、長男は嬉しそうでした。
部活は楽しいけれど、毎日毎日、他の事ができない程くたくたになるほどやりたい訳でもない…
そういう感じだったと思います。

初めての定期テスト、どんなふうに勉強してどんな点を取ってくるのかな?
と私も黙って見守っていました。

わからないと聞いてきた時だけ、アドバイスをしましたが

せいぜい数学の応用問題くらいでした。

 

後は、学校からテスト前に出される課題(プリントやらワークやら)
をメインに勉強していたようです。
(まぁ毎日1時間から2時間くらいはやっていたと思います)。

 

子どもとの生活で気を付けていること – ほぼ塾なしで県TOP高校に合格するまでの記録

の記事でも書いたように
テスト中だろうとなかろうと家は早寝早起き厳守ですので
10時には寝るようにしていました。

 

 

 

結果としては、最初のテストは主要五教科だけですし、それに先生もサービス?か
簡単な問題が多かったらしく、順位としては良かったです。
(でも、本当に長男の中学は勉強については地域でもレベルが低い方なので、
順位は全くあてにならないのですよー。)

 

まぁ、色々としょーもないミスをしてましたし、本人も終わった時に
「100点だと思う!!」と言ってたテストがケアレスミスばかりで
80点台だったり(-_-;)したことはなかなか悔しかったらしいです。

 

私はその結果を受けてテスト勉強をするときには
インプットとアウトプットについて考えなくてはならない、ということだけ話しました。

すなわち、

あなたは習ったことはほとんどわかっているつもりだし、
実際ほぼ理解しているのだと思う、つまりインプットはできているのでしょう。

でも実際それをテストという限られた時間で持っている知識から答案を完璧に仕上げることは
意外にできないものでしょう?それがアウトプットを意識するってことなんだよ。

今まで勉強といったら、インプットのことしか考えてなかったかもしれないけど、
テストで100点をとりたいのだったら
アウトプットをいつも意識する必要があるんだよ。
そのためには、答案練習とか時間を測って練習問題を解くことも当然必要になるよ、

 

というようなことを話してみました。

県トップの高校に行きたいなら、

完璧に近いアウトプットを非日常の受験本番でやらなければならない、
これは相当厳しいことのようにその頃の息子を見ていて思ったものです。

 

実際その頃のテストだと
数学で言えばプラスマイナスが途中で逆になるなどは当たり前?
なぜか問題を丸々一問やり忘れたまま気づかず答案を出したり…ということもしていましたので。

 

でも、安心してください。伸びますよ。(古いですね(^^;)

子どもは私たち大人なんかよりずっとずっと伸びしろがあって、
ぐんぐん成長していきます。
中学3年間を通して一番感じた事の一つです。

 

 

 

 

 

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