長男の通っていた公立中学では
進路説明会というものが3回ほど開かれました。
第一回は中2の終わりごろだったと思います。
進路説明会の内容は?
なぜか開催するのは午前中授業の日で、
一旦昼ご飯を食べに帰ってきた子どもと再登校?して
親子そろって参加するというものでした。
といっても、個別面談ではなく
集まるのは体育館で一斉説明会です。
(ほかに個別もありましたが
具体的に志望校を決める
12月までありませんでした。)
最初の説明は
中学を卒業したらこのような進路があります。。。
という話がメインでした。
まずは就職について。
中卒で働くとしたらこのような仕事があります、という話から始まりました。
進学したいなら、
高校、高専、専門学校など色々選択肢があり、
大まかに分ければこんな感じですよ~というような話です。
そして最後に、
どの進路につくにも身だしなみがしっかりしてないと
いけません。
髪型・服装チェックを明日するので
整えて登校するように。
との話で終わってしまいました(-_-;)
これ、親行く必要ある???
と思ってしまいました。
この内容なら、HRとかで子どもたちに話すだけで十分じゃないですか?
周りの先輩ママさんたちから
「中学校はホントなにも進路指導してくれないから!」
と言われていましたが
こういう会に参加するたびに
私自身もその思いを強くしました。
結局中3になっても3回ほどあったのですが、
その度に今回は受験に直接かかわる
大事な話だからと強調されました。
親子そろって再登校なのでよっぽど仕事を休めない人以外は
来ているようでしたが、
そんなに内容自体変わらなかったです…。
公立高校受験の際の具体的な内申と当日得点との比率とか
細かい話に移行した(だけ?)感じでした。
学校側も説明会やるのも
準備などがあり
大変だと思うんですけどね。
そんなに回数をやる必要があるのかな?と感じてしまいました。
まぁ、子どもたちに説明するのを兼ねて
親も呼んでおこう?と思っているのかどうか・・・・。
寝てる親子多数でしたし(^_^;)
どこの公立中学もこんなものなのでしょうかね??
学校だけに頼れないのは今や当然のこと
塾なし受験だと、基本的に情報収集も全て自分たちでしなくては
ならないので、なかなか大変です。
結局、私たちも最後は夏期講習で塾にお世話になり助かりました。
学校の説明は現行の受験制度の解説で終始してしまうのですが、
実際、知りたいことはその先の情報なんですよね。
私が子供の頃は、まだ公立中学でもデータをもとに
進路指導してくれたのですが、
学校の指導に従った子が不合格になった場合に
親からの苦情などが増えてきたことから
難しくなったと聞きます。
現状、公立中学だとあらゆる生徒がいるので
授業にしても説明会にしても結局
最大公約数的な話で終始してしまいます。
そういった面についても中学入学前に
もう少しよく考えれば良かったと
反省することしきりです。
皆さんのそれぞれの受験情報が載ってます
コメント
なんとも悶々としますね。なんとなくですが、学校側が「ぜひ伝えたい」というよりは、「とりあえず説明会しています」と周りにアピールするためのものになっているのではないか、と疑ってしまいますよね。
先生方だって、そんな情報集めて話すまでもないと思わないかな、と。
でも、強制的に呼び出さないと情報収集をまったくしない親御さんもいるということかもしれませんね。
どうしても公立だと、一応やりました、こなしました、という感じは否めない気がします。
子どもだけに話すより、親と一緒に来させた方が、静かで良いのかもしれませんね(^_^;)