そろそろ期末テストも終わり
テスト返却を経て、1学期の内申が決まる時期ですね。
中学受験に対して特にリサーチもせず、
楽観的な思いで
地元の公立中学に入学した長男ですが、
いざ入ってみると
予想外なことが多々あり、
中学に対する不満も多かったことは、
このブログでも何回か書いている通りです。
今回は、たまには?中学校の良かったことなどを(^-^)
テスト振り返りファイル
長男の中学では
テストが返却されると、
すぐ
「テスト振り返りファイル」というものを
作って各教科の先生に提出しなければなりませんでした。
これは、
テストで間違えた問題を、
各自、自由形式でルーズリーフなどにやり直し、
最後に自分なりに各教科の感想や反省などを
記載して、各教科の先生に提出し
コメントを記載してもらってから
ファイルしていくというものです。
特に形式は自由で、最低限
間違えた問題さえ、きちんとやり直してあれば
良いとのことでした。
のミスノートのようなものです。
学校のテストはオリジナルミスノートの代わりに
テスト振り返りファイルで代用できました。
テストが返されたら
一番大切なことは復習です。
こういったミスノートを作ることは
本当に大切だと思います。
それを学校が、
全ての教科(実技も含む)で
積極的に指導してくれたのはありがたいと思います。
内申にも影響が?
ただ、このファイル、
単に間違いを正し、確認するだけの意味合いだけではなく、
テスト後の成績決定にもかなり影響するのではないか?
と生徒たちにも目されていたようです。
普段の授業態度が良くても、テストで失敗した場合など
この振り返りファイルの内容次第でかなり
フォローされていたようです。
実際、それを生徒たちは感じているので
たった1,2問間違えた子でも、
ルーズリーフ5枚くらいにまとめて出す子もいたそうです。
その内容まではちょっとわかりませんが、
正しいやり方とか、そこまでの導入とかを
自分で丁寧に書くのでしょうか?
類題演習などもあったかもしれませんね。
また、かなり酷い点の子でも
このファイルの内容次第で加点されるようで、
そこで同じ点でも、内申に差がついてくるんですよね。
同じ点なのに内申が違うことは一見して
不公平に感じますが、
こう書いてみると、
逆に学力がなくても内申ってとろうと思えば
いくらでも取りようがあるということになりますね。
これについては、
学力がないのに、内申が高いことを私は
良いとは思わないので、何ともいえませんが…。
内申バブルにご注意!! – ほぼ塾なしで県TOP高校に合格するまでの記録
難関公立高校受験のために必要なこと
難関公立高校受験のために、必要なことは
学力以上の内申をとることではなく、
実力相当の内申がもらえないことを
避けなければいけないということです。
この振り返りファイルのように
そこがポイントとわかっているものについては
最低限押さえておきたいものですね。
みなさんの受験情報がたくさんあります