中3受験生の夏休み 教科別やっておきたかったことリスト 

昔から受験の天王山と言われる夏休み。

部活を引退し、学校の授業もない時間が
こんなに長くとれるのは、もうこの夏休み以外にはありません。

長男の受験時も、
夏休みが始まる前には
受験勉強について
これだけのことをやりたい(やれればいいな)と
大まかな予定を話していました。

教科別 夏休み中にやっておきたいことリスト

国語

漢字の本を1周する。
  

漢字はこの本を使っていました。

スキマ時間でもなんでも使って夏休み中に1周はしたい(してほしい)と
話していましたが、
そもそも1周するという言葉の定義が私と長男では違っていて
彼の場合、流し読みしても1周したことになっていたようで(^_^;)
定着度はそこまで高くなかったようです。

 

ただ、模試の前は、漢字で失点したくないと思ったようで
結構真剣に取り組んでいました。

漢字は、好きなテキストを1冊決めて

それを何周もするのが一番いいと思います。

 

マメにテストを受けるのも漢字の定着にはいいですよね。

その点は学校の小テストなんかにも感謝しています。

 

 

 

数学

確率分野を強化する。

数学(だけ)は、私が好きなこともあり、
高校への数学 [雑誌]などを使って教えていたことから、
夏期講習でも本人にとってそれほど目新しいことは無かったようです。

確率の分野は、学校ではほとんど扱われず(ほかの学校は違うかもしれませんが…)
しかし入試ではほぼ毎年出される分野です。

 

公立だけなら、基本的な問題演習でもいいのですが、
難関私立高校では、かなり踏み込んだ内容まで出されることもあるため、
夏休みの期間中に確率分野を基礎から教えたいと私は思っていました。

 

とりあえず、
既習事項の確認として
未来を切り開くシリーズ

この本の 場合の数・確率 の問題を解いてから、
(こちらは問題も基本的なもので、すぐに終わります)

高校への数学 [雑誌]の確率特集をじっくり進めたいと思っていましたが、
順列と組み合わせの違いを根本から理解させるのに
意外に時間がかかってしまいました。

講習などにも追われて
時間が足りず、夏休み中に8月号の練習問題を終わらせることはできませんでした。

実際、この夏休みは、私が長男の勉強に関わる時間もかなり少なくなっていました。

 

この頃、確率をもっとしっかり理解させることができていたら、
私立入試直前でバタバタせずに済んだのにと、少し後悔しています。

この8月号、

(毎年 高校への数学は8月号が確率特集です)

高校になってから数Aを学ぶ際にもとっても役に立つくらいで、
中学で本来習う範囲を超えている部分もあります。

公立高校受験のみ考えるならここまでやらなくても良いのかなとは思いますが、

難関私立高校も併願していたため、根本から解説してくれるこちらを

頼りにしていました。

 

ほかの教科についても
次回書きたいと思います。

 

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