さて、
後手後手になっていた私立の滑り止め校の選択も
一応何とかなりそうかというこのタイミングで
開催された「私立高校受験相談会」。
講習に参加した大手進学塾で開催された
講習生も参加OKの塾生向けのイベントです。
前回の
の続きです。
この「私立高校受験相談会」、
誰でも参加できる私立高校の合同説明会とは異なり、
塾生と講習生までしか参加できないイベントということで、
参加している高校も、かなり絞られていました。
参加校は、この地域では偏差値が高いとされる学校が並んでいます。
事前にタイムスケジュールを見てみると、
今回、長男が新たに滑り止め候補として挙げた高校の説明会は
朝一番にありました。
一方、
このイベントでも一番人気であろう
本命の私立トップ高校は夕方に説明会と個別相談会となっていました。
しかしこの日は、
本人は、この塾の答案練習会がありました。
ということは、親向けの行事だったのかも知れません。
でも、受験する子が参加しなくちゃ意味がないと思い、本人が参加できる夕方から
私も参戦し、滑り止め高校については
塾生向けに配布された資料をもらうことにしました。
私立高校受験相談会の内容
まず、行ってみると、
人数は限られているとは言っても、やはりかなり混み合っていました。
本命の私立トップ高校の説明会は満席で立ち見も出るほど。
15分くらいで簡単に進路状況や、カリキュラム、特色などについて概要を聞きました。
カリキュラムもそうですが、魅力的なのは
課外活動の多さでした。
錚々たるメンバーの外部講師を招いてのゼミや、
短期留学制度、長男が好きな科学系のイベントなども充実しているようです。
その説明会が終わると個別相談会ということで、
学校ごとのブースに分かれて、直接高校の先生と話すのですが・・・
予想通り、
そのトップ校はすごい行列ができていました。
そこで、ちょっと周りを見渡すと
タイミングが良かったのか誰も並んでいない学校があり、
そこは、ちょっと気になっていた
科学系のカリキュラムがあるという高校でした。
滑り止め校について色々調べているときに、
そのカリキュラムについてはちょっと気になっていたので
「どうせ、混んでるから、先にあっちに行って
科学系のカリキュラムについて聞いてみよう」
ということになりました。
早速面談を始めましたが、
結論から言うと・・・
「科学系のカリキュラムを実施するクラスの生徒は厳選したいので
推薦以外は原則受け付けない。」
という話でした。
推薦って・・・。
結局、滑り止めにされて、優秀な生徒がごっそり抜けちゃうのを防ぐために
カリキュラムを魅力的にして、
ある程度は推薦で確保しておきたいんだろうなぁ・・・。
気を取り直して?
それとは別に特進クラスもあるようなので、カリキュラムについて尋ねると
補習の多さ
を強調されました。
長男はかなり引いている様子・・・。
そこで私が
「土曜日はともかく、長期の夏休みは、色々経験もしたいので、例えば研修旅行や留学などで
補習を休むということは可能なのでしょうか?」
と聞くと
「まぁ、多少なら融通が利くかもしれませんが、そういった例外は聞いたことがない。」
と言われました。
お互い、こりゃ合わないね・・・とすぐに感じ、
話は即終了です。
やっぱり、補習系?の学校は
いかに補習を教員が力を入れてやっているかということをすごく強調されますね。
そこに魅力を感じないと、
全然話がかみ合わない・・・というのを実感しました。
そして、
本命の私立トップ高校の方は、行列がなかなか減っていませんが
じっと座って待つことにしました。
担当の先生も穏やかで、ユニークなお話をする方だったので
話が盛り上がっていて、どの人も話が長く
余計待ち時間が長く感じます。
長くなったので次回に続かせてくださいm(__)m
皆さんの高校受験情報が色々あります。