前回
中3この時期の定期テスト対策について、
全科目に共通する対策法について書きましたが、
今回は、前回、長文になってしまい書ききれなかった
科目別の定期テスト対策法についてです。
科目別定期テスト勉強法
国語
模試であれば、ほぼ実力で勝負が決まってしまう国語ですが、
定期テストの国語は、勉強する時間が多ければ比例して点が伸びると思います。
(といっても、なかなか後回しになるのも国語じゃないですか?)
授業で習った分野から出ることがほとんどなので、
まずは、学校の副教材をしっかりやって、
覚えるように言われたことを覚える、それが一番としかいいようがありません。
品詞や、漢字などは最初から
副教材のワークにオレンジのペンで書きこんで、
赤色の下敷きで隠して暗記するようにしていました。
英語
英語は、学校によって異なると思いますが、副教材がたっぷりとある科目でした。
まずはその大量の副教材をテスト前に仕上げて
提出しなくてはいけませんでした。
同じような英文を何度も何度も書くこの作業が
かなり苦痛だったようです。
それでもそれを出さないと、どんなにテストが良くても
内申点が悪くなってしまう・・・ので
なんとかこなしていました。
英語のテスト勉強というか内申対策はほとんどがこの作業を占めていました。
それが終わるとテスト対策として
教科書のテスト範囲の基本文を
日本語→英語に組み立てられるかチェックしていきます。
その際、教科書と違った分を組み立ててしまった場合は
教科書の記述に合わせて覚えるようにしました。
(そうしないと点数がもらえないのです)。
後は、範囲の単語をチェックして
その際は、発音やアクセントも同時にチェックして
同じ発音の単語と違うものとに区別できるようにしておきました。
と、ここまでの科目は
特に学校の教材だけでテスト勉強が完結するものでした。
理科
理科は、学校の副教材は薄いワークだったので
課題はすぐ終わってしまいました。
2分野の暗記する分野であれば、
教科書やワークにチェックペンをして下敷きで隠す方式で
暗記をしました。
暗記以外の分野は
理科についてはどんどん問題を解きました。
基本的に使っていたのは
未来を切り開くシリーズ 理科
ですが、
こちらも演習があまり多くないので
ネットの問題も多く使っていました。
こちらのサイトは
沢山解いておきたい計算問題が多くて大変助かりました。
日頃の勉強でお世話になったサイトはこちらにも書いています。
テスト範囲について受験勉強で使っていた
高校入試 最高水準問題集 理科 あたりまでしっかりやっていれば、
学校のテストならほとんど満点近くとれると思います。
数学
通っていた中学校で一番テストが難しいのが数学でした。
学校で習うことや、副教材などは簡単なのに
テストだと必ず難問がいくつか出され、問題数もとても多いのです。
私は、この数学の先生が作るテストはとても役に立つものだったので
単純に好きでしたが、
保護者の間では難しすぎるといって不評だったようです。
確かに、学校の教材だけをやっていても解けない問題が多いのです。
でもこういう科目こそまさに
テスト勉強=受験勉強にもなるので、忙しい受験生には無駄がなくて
良いのです。
学校の副教材はできるだけ、授業の待ち時間などにすませて、
家では、しっかりその範囲の本質をつかんでいるか、
必ず基礎的なことを確認してから練習問題に取り組みました。
数学の勉強やテスト対策でやったことは
3年間を通じてほとんど変わっていません。
こちらに書いたやり方が基本でした。
さすがに高校への数学 あたりのレベルの問題はなかったです。
数学だけは私がテスト対策も責任を持って?担当していたので
だんだんどういう感じの問題が出るか予想がつくようになってしまいます。
でもそこまでは、本人には伝えませんでした。
そもそも外れたら大変ですし(^_^;)
あくまでテスト対策であっても、受験勉強ないし自分に役に立つ勉強をしてほしかったのです。
社会
社会は、副教材がない科目でした。
基本的にはノートに書いてあることを
覚えているか確認していたようですが、
やっぱりテスト対策にも一番役立ったのが
実力メキメキ合格ノート 社会です。
特に公民分野は、先生はこれを見て出しているのでは?というほど
問題が似ていると言っていました。
以上、数学、理科、社会は
わりとテスト勉強と受験勉強の乖離がないので、
この時期も勉強しやすいものでした。
でも期末は実技教科も曲者ですね。
内申点が必要な人は、何とか時間ややり方を工夫して
乗り切ってほしいと願います。
(長文になってしまいすみませんm(__)m)
高校受験情報が色々あります。