私立入試が目前に迫ったある週末、
冬期講習などを受講していた塾で
入試直前の志望校別対策講座が開かれ、受講しました。
前回の
の続きです。
貴重な丸二日を講習に費やすべきか迷う
ここのところずっと書いていますが、
私立入試直前の2週間は本当に大変な時期でした。
インフルエンザも流行っていたし、
学校の授業も自習が多いようだったので
いっそのこと休みにしてくれないかな?なんて思ったりしたものです。
学校がある日はどうしても勉強時間が少なくなってしまうので
(それって本当はなんか変なことな気がしますが(^-^; )
土日は、じっくりと勉強に取り組めるし、休息もとれる
貴重なものです。
その貴重な土日を使って、一日完結の私立高校の志望校別直前対策講座があるとのことでしたが、
最初は迷ったものの、結局本命と滑り止め、2つとも受講することにしました。
複数の学校を受験する生徒が受けやすいように
塾では講習の日程が組まれていたことは言うまでもありません・・・。
志望校別直前対策講座
以前も書いたように、
同じような講座が12月にもあったのですが、この時は
本命の講座のみ受講しました。
その際は過去問や類題を中心にプリントを使った授業だったとのことで、
今回も同じようなものだろうと思いました。
本命については(少しずつうっすらと明かりが見えてきたような感じではありますが)
いまだに暗闇の中を手探りで進んでいるような感覚だったので、
塾の講習で志望者の多くがチェックすることは必ず知っておかなくちゃという気持ちでした。
滑り止めの方は、本人が行きたいと言うし、
息抜き?とまではいかないけれど、ガス抜きというか
まぁ塾で気分転換しておいでーという感じだったのです。
土曜日に本命対策、日曜がもう1校の対策講座という日程でした。
本命対策の講座
土曜日、受講して帰ってきた本人によると
あまり難しい問題は今日はほとんどやらず、
これだけやっておこうシリーズのような感じで
先生が色々と列挙したり、少しだけ難しめの問題を解いてきたとのことでした。
そうでしょうね、ここでさらに
塾でもっと難しい問題ばかり出されたら
くじけちゃうかも??
ただ個別の質問コーナー(というのでしょうか?)は、行列が絶えることがなく、
みんな過去問を必死に質問していたよ、と。
もちろん科目別に違う先生の授業を受けますが
先生たちの話で共通していたのは
「完璧を目指すな、トータル6割でいい!」
ということだったそうです。
他のみんなも多くが苦しんでいるということがわかったし、例えば
「○年の大問5はほとんど誰も出来ていなくて平均点0点代!」などと
色々と衝撃の?裏話が聞けて良かったようです。
滑り止め対策の講座
翌日、連続してもう1校の対策講座に行ってきましたが、
前日に比べて3分の1くらいしか受講生がいなかったとのこと。
あれま、みんなやっぱり本命の勉強しているのかな?
と思いましたが、
こちらの方は、問題の内容や
先生たちの話を色々聞いてみて
「こっちの方はとりあえず、絶対いけると思った!
オレはインフルで熱が出たとしても受かってくる!
そしてもし入ることになったら、絶対特進クラスで頑張って大学を目指す!」
と、何だかとっても張り切って、自信もつけて帰ってきました。
滑り止め滑り止めと失礼な書き方をしてきた、この高校ですが、
出願をしたときに初めて見て、
この高校に通うのもいいなぁと話していました。
なので、その自信は安心要素になったというか、
とりあえず1校は行きたい高校に受かりそうで良かったね・・
(あくまで希望的観測ですが(^-^; )と思ったのでした。
この時期、皆さんの高校受験直前期の体験が色々と読めます。