3学期になり、学年末テスト、三者面談と
学校の行事を消化して、ついに私立入試が始まりました。
今回からは長男の私立入試を振り返ってみます。
入試直前2週間
学年末テストが終わってから、やっと私立入試だけのことを考えて勉強できるようになりました。
この間、約2週間、
後で振り返るとこの時が高校受験の一つの大きな山だったと思います。
今でもあの頃のことを考えると
何とも言えない苦しいような、切ないような、
恐らく受験生本人じゃないからこそ感じる気持ちが沸きあがってくるのです。
この時期はともかく、数学7その他の教科3という割合で勉強していました。
志望していた難関私立校は数学がダントツで難しく
この段階でも制限時間内では半分もとれない過去問もありました。
でも、ともかく穴がないように
その2週間の間に高校への数学 などで難関私立向けの問題を解き続けました。
もう最後の方は、スラスラ解けない問題が出てくると不安になるようだったので、
あまり難しい問題には手を出さず、
最低限押さえておきたいところだけをピックアップして
やるようにしていました。
入試の二日前に、今までもずっと休まず行っていた運動の習い事があったのですが、
珍しく
「習い事に行く時間があったら勉強したい」と言って休んで数学を勉強していました。
本人も数学については、やってもやっても終わらないという感覚でいたのでしょう。
私立入試前日
長男が受験する私立入試の日程は、本命の難関校と、滑り止めの第2志望校という順で連続していました。
私立入試が始まる前日は、
さすがに本人もほとんど勉強をせず、翌日の持ち物の確認を入念にして
早く寝るつもりだったようです。
あらかじめ最後の日(入試前日)にやることは自分で決めていたので
学校から帰って、それを1時間ほど勉強し、最後に
「数学で確認した方がいいことを教えて」というので
これだけはOK?ということをいくつか確認して、勉強は全て終了です。
後は一般論として、いつも話してきたことですが、
「きっと全然できない問題が出るけど、
それは皆もできないから、最後まであきらめずに出来る問題だけ解いておいで。」
というのは、毎回話したくなってしまいます。
きっと耳にタコだったでしょうが・・・(^-^;
合否は5教科総合の得点で決まるのだから
その日の試験が終わるまで何があっても決してあきらめないで、できる問題を解いて来て
それが心からの願いでもありました。
夕飯は、消化の良さそうな、スープ系か鍋物が受験時の定番だったので
その日は、どっちだったか覚えていないのですが・・・夕食を取って
受験票やルーティンにしてきた筆記具などの持ち物を確認し、10時には寝ていました。
ルーティンについてはこちらに書いています。
ともかく、実力には多少の不安があったとしても、
インフルエンザなどにもかからず、無事試験を受けられることに感謝して、
できることをやってくるしかありません。
こちらでも皆さんの高校入試体験談がたくさん読めます。