こちらでは公立一般入試の合格発表より前に中学の卒業式があります。
日程は都道府県によって全然違いますね。
東京だと卒業式が遅めで、
クラスのほぼ皆の進路が決まってから卒業遠足などがあって
卒業式は一番最後という話もききます。
中学の卒業式
一方、この地方では、
公立高校の一般入試受験者はまだ進路が決定していない中、
卒業式が行われます。
私立高校や、推薦入試などで半数以上が進路が決まっている中で、
公立一般組は卒業といっても、ちょっと中途半端な感じは否めません。
昔は送辞や答辞などは、成績の良い子(内申点が高い子かな?)が担当していた気がしますが、
通っていた中学では、生徒会役員や委員会の子が主にそういったことは担当するようでした。
特に卒業生の代表は、そういった役員で、かつ、既に進路が決まっている子がやると決まっているそうです。
確かに、受験で忙しい時に、卒業式のために練習するのは大変だろうし、
先生もやらせにくいと思うので、それが一番ですね。
特に中学校だと色々細かいことを注意されるようで、
歌の練習だけでもブーブー文句を言うような長男は
絶対そういう役員はやらないタイプなのです(^_^;)
卒業証書授与式では、始めから女の子のすすり泣き?が聞こえて
特に、小さいころから知っている友達が卒業証書をもらって泣いているのをみると
ぐっとこみ上げてくる・・・というかもらい泣きしそうになってしまいます。
その一方で、自分たちについては
まだ進路もはっきりしていないので
そこまで感傷に浸る感じではなかったんですよね・・・・。
入試当日の朝は一人であんなに盛り上がっていた私なんですが・・・(-_-;)
久しぶりに会うママ友たち
また、この卒業式は久しぶりにママ友たちと会う機会でもありました。
部活動などが忙しい間は、頻繁に会う機会がありましたが、
受験が佳境に入ってからはあまり直接会うことはなく
たまにメールなどやりとりするくらいでした。
式が終わって、保護者の待合室での会話はやっぱり進路のこと一色です。
自然にまだ進路が決まってない同士が固まって
「結局どこを受けたの?」などという話題に終始していました。
内申点についての不満なども色々とヒートアップし・・・
2学期に私立単願は内申が上がったはずなのに、なぜ
公立志望の我が子の最終内申は変わらなかったor下がったのか?!という
話も多かったです・・・。
スポーツ推薦で進路を決めた子のお母さん友達などは
横でニコニコしながらただ黙って聞いていてくれましたが・・・
確かに入りにくい話題ですよね(^_^;)
その頃、子どもたちは教室で先生から最後の話を聞いて涙を流していたそうですが、
保護者の待合室はこんな感じだったのです・・・・。
こちらにも皆さんの高校受験体験記がたくさんあります!